旭タンカー主催「船のご自慢フォトコンテスト」に参加しました。
このたび、旭タンカー主催「船のご自慢フォトコンテスト」において、当社のN一等航海士の作品が第1位に選ばれました。
第4回のテーマは「DIY」。船の上で生まれた手づくりの工夫が数多く寄せられる中、N一航士が応募したのは、ホースに製造年月・検査年月を表示するための「セグメント式ステンシル」です。
ホースは定期的に検査を行うため、いつ製造され、いつ検査したのかがひと目で分かることが大切です。そこで考えたのが、デジタル時計の数字のように、細い線(セグメント)の組み合わせで0〜9を表す型紙でした。
使い方は、表示したい部分以外をマスキングして、上からスプレーで塗装するだけ。検査年月が更新されたときも、該当するセグメントのマスキングを張り替えれば、同じ型紙で何度でも塗り直すことができます。日付ごとに新しい型を用意する必要がない、現場目線のアイデアです。
作り方を聞いてみると、セグメント表示の図案をA4用紙に印刷してラミネートし、カッターナイフで一つひとつ切り抜いたそうです。ご本人いわく、「実は数字よりも『年月日』などの漢字部分を切り抜くほうが手間がかかった」とのこと。写真に写る文字の一つひとつに、細かな作業の積み重ねが詰まっています。審査員の方からは「分かりやすいし、実用的ですね」との講評をいただきました。
船の上では、日々の業務をより安全に、より確実に進めるための工夫が欠かせません。身近な材料で改善策を考え、自分たちの手で形にできるのも、船員の仕事の面白さのひとつです。
浜崎海運では、これからも乗組員一人ひとりの気づきやアイデアを大切にしながら、安全運航の継続に努めてまいります。